それは今からおよそ一年前…大人の生徒さんAさんが「これを弾けるようになりたいんです!」と、嵐の「カイト」の楽譜を持って体験レッスンに来てくれたのが出会いでした。
最初の出会いについて詳しくはこちら→https://mina-piano-gallery.com/341

ほぼ月2回ペースで、大衡村から車で約30分かけてコツコツと通ってくれたAさん。Aさんの持っている「カイト」の楽譜は6~7ページに及ぶ長編でしたので、レッスンではメロディのフレーズ毎に区切って、リズムの難しいところをピックアップして一緒に練習したり、両手で弾けるようサポートしながら、少しずつですが着々と進みました。

去年の11月には最後のページに到達していて、もういつ完成にしてもよい感じでしたが、この最後のページになかなか厄介な音が並んでいて、弾きづらそうにしている部分があったので、その”シメ”を攻略すべく、焦点を絞ってレッスンしました。

そして昨年最後のレッスンの日の会話。

私:「今年も終わりですねぇ」

Aさん:「終わりですねぇ。早いですね!」

私:「今年はいろいろありました~(^^;) 来年はいい年になるといいですね」

Aさん:「今年の私の大きな変化は、ピアノを始めたことです(^▽^)♪」

私:「お~そうですね!(*^^*) 来年も頑張りましょうね♪」

Aさん:「ハイ頑張ります~(≧▽≦) 来年もよろしくお願いします!!」

一年間の思い出に、ピアノを入れてくれたことをとても光栄に思いました。

その後、年が明けて最初のレッスンで、弾きにくいところの部分練習をひとしきり一緒にした後、

「最初から通して弾いてみようか!」

ということになり、長編大作を通して演奏してもらいました。

Aさんの出す音はいつも、柔らかくて素直で気張ったところがなく、とても心地よい音色で私は大好きです。
その音色にのせて、「カイト」がのびやかに強く飛んでいくような、本当にすてきな演奏でした。

「完成しましたね!!」

「完成しました~♡ありがとうございます!!」

ということで、この曲はAさんの大事な十八番として温めておき、次の新しい曲に入ることになりました。
次の曲もAさんが選曲して持って来てくれました。
「カイト」が長くて大変だったので、今度は少~し短めの曲を選んだそうです(*´艸`)

こうして曲が完成してストックされていくのは嬉しいですよね。講師としての私もとても嬉しいです。
次の曲も素敵に仕上がるよう、精一杯お手伝いしまーす(‘◇’)ゞ

これが弾きたい!という大切な一曲がある方、無料体験レッスンで是非お待ちしてます♪