今年はここ数年で一番雪が多いのでは?と思うくらい、当上桜木教室エリアはキーンと寒く、常に雪かきした雪のかたまりが道路わきに溜まっています。
雪かきした所は歩道も日中の日差しで溶けて乾き、やれやれ(;^ω^) と思っても、また次の日起きると雪、雪、雪!私はこの上桜木に住んで、ずいぶんと雪かき名人になったと自負しております(笑)
レッスンしていても、ふと窓の外を見ると、さっきまで晴れていたのに突然ブワーーーーーッと大粒の雪が空中を白くしたりして。そんな時の反応は、

私:「わー!!!(◎_◎;)」

生徒:「わーっ♪♪♪(*^▽^*)」

・・・まったく違うΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン 私も純粋に雪を楽しんでいた頃の感性に戻りたいです。

当教室(富谷市・多賀城市)には感性爆発組が多数在籍しており、こんな雪が続く毎日でもいつも私を楽しませてくれますが、音に対する感受性をいつも感じさせてくれるAちゃん小学1年生さんは本当にスゴイ✨
いつも何かしらの音楽が頭の中にあって、ピアノの前に座るなり、今、心にある音楽を笑顔で聞かせてくれます(*^^*)
メロディを表現する時によく使う「元気に」「楽しく」「寂しく」といったわかりやすいワードには、どんな風に元気なのか、楽しいのか、寂しいのか…もう私が助言しなくても感性の中にあって、それをいつも私に伝えてくれて、それがいつもとても楽しそうで、そんな姿を見るのは私の幸せなのです。

そんな風に音楽を楽しんでいるAちゃんですが、教本が進むにつれて難易度も上がってきて、なかなか今までの様にはすぐに弾けないこともあり、手こずっているかな、と思う時もありました。

すぐに弾けない、難しい、という事に対してのネガティブな感情が働きすぎないよう、その時々で、

「難しくてすぐに弾けないっていうのは、それだけAちゃんのレベルが上がっているっていうことだよ(*^-^*)」

と、声掛けをしてきました。

「ゆっくりやろう!」

と、話します。うまく弾けなくてちょっとモヤッとしてるな、と感じる時には、気を付けてゆっくり、極力おだやかに話します。だって、左右の違う手指を、それぞれ違う動きで動かすなんて、普通に考えてすぐに出来ないのは当然です。

「うん!そうする(^^)」

と、私の話に笑顔で相づちをうつAちゃんですが…心の中では、う~ん、どう思ってるかな?

そんなやりとりのあった翌週、またAちゃんが元気にレッスンにやってきました。

「Aね、ひけるようになったよ!!」

と、開口一番、そう私に伝えると、

「いっかいきいてて!」

と、早速ピアノに向かって弾き始めました。うまく行かなくて困っていた部分が、本当にスラスラ弾けていました。

「わ~!すごい、良く弾けてる!!たくさん頑張ったんじゃない!!」

そう言いながら、Aちゃんの楽譜を開くと、あれこれと書き込みがあり、頑張った足跡が残っていました。結局は自力で問題を解決したのだ、と、感心せずにいられません。

Aちゃんの持つ、この「感性」と「前向きに頑張る力」は、生きる上で強力な強みだと思います。そんな力の芽吹きにこの教室が少しでも関わっているとしたら、とても嬉しいです♪

どんどん伸びていくAちゃん、これからも楽しみで仕方ありません(*^▽^*)

※Aちゃんの楽譜。㊤片手のみの楽譜ですが、両手で弾こう!という提案に乗って合わせづらい箇所に見やすく線引きされています
㊦8分音符の部分が苦戦したので黄色く枠でくくり、「ここだけやる。」と書き入れています

 

ただ今、春に向けて新スケジュール調整中です!当教室にご興味をもっていただいた方、是非お気軽に公式LINEにてお話聞かせてください(*´▽`*)

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