先日は公立高校の入試日でしたね！中学3年生の生徒Nちゃん、入試期間のお休みが開け、早速レッスンに来てくれました。
「終わった～！！」と表情は晴れやかながらも、結果が出るまでは少々不安な様子。
「落ちないと思うけど、落ちたらどうしよう～」というので、
「そうだね、不安だよね…ここまで頑張ってきたんだし、あとは決めるのは向こうだから！まずはよくやった！！」と話しました。
結果が出るまで10日以上かかるそうです…う～ん、長いっ！
さて、今日はH君６歳さんのお話。
5歳からピアノを始めたH君は、とっても元気で身体を動かすことが大好きな男の子。ピアノに来た当初は、教室に入るなりジャンプしたりわざと転んで見せたり、本当に元気！！
いつも元気に登場するので、教室に来たらまず行進！！ピアノの音に合わせて、早く、ゆっくり、元気よく！とぼとぼと(笑)。音楽に合わせた動きをすると、身体が自然に音符の長さの変化や音の高低、調子をつかめるようになり、ただ遊んでいるように見えても実はとても有意義な音楽体験です。様々に変化するテンポや響きに合わせてステップを踏み、時には、私の即興メロディに、
「今の、いいメロディだったねぇ！」
とお褒めの言葉を頂くことも(*´з`) 余裕のある証拠ですね！
そんな元気なH君ですが、教本が3冊目に入り、今回は8分音符（少し早い音符）が左手に出てきました！
「お～H君！ここ、激ムズポイントだよ！先に攻略しちゃおう！」というと、
「ほんとだぁ～先生ペン貸して！！」と、私のペンを取り、なにやら楽譜に書き始めました。
”（右のレと左のシは）おなじゆび” ”（8分音符は）あわてない”
と、書いてくれました(^▽^)
この、H君の書きこみは、今に始まったことではありません。とにかく書くのが好きで、ワークでもなんでも、想像が広がり、いろんなことを書いてくれるので、私はその度に関心したり、面白くて笑ったり。
音を伸ばす音符の時は、
「じゃここは車がサーーーーーッと進むとこ」と、車を書き入れたり、お気に入りだったフライドポテトの曲の時には、
「アツアツもりもり元気になるよ！おいしいよ！！」と書き入れ、本当に食べたかのようなニコニコ笑顔で元気に弾いてくれました。
こんな風にいつも取り組むことを前向きにとらえて楽しむＨ君の姿は、私をいつも元気にさせてくれます♪
音楽は楽譜上に書かれた音符をただ再現するだけではありません。その音が持つイメージをとらえて、どのように表現していくかは、その人それぞれの感性です。最初に行う行進リトミックも、こんなところにしっかりと生かされていることを実感しますし、「楽しむ」ということを、私は時々、生徒さんに教えられ、思い出し、また次につなごう！と再認識します。
次はどんなことを書き込んでくれるのか、いつも楽しみな私♡これからもH君らしさがたくさんきらきら輝くようなレッスンを心がけていこうと思います(^▽^)/
こんな笑顔あふれる当ピアノ教室の無料体験レッスンはいつでも受け付けております(^▽^)/お気軽にどうぞ♪
