新学期になり、当ピアノ教室(富谷市・多賀城市)の子ども達はますます元気いっぱい(*^▽^*)
「何組になった?」
という問いに、
「〇くみ!なかよしのコといっしょだったー♪」
などと、笑顔で元気よく答えてくれる子ども達。みんなあまりにも元気で、新学期にありがちな憂鬱な雰囲気がまるでありません。そんな元気な雰囲気に私まで笑顔になります(*´ω`)
私の生徒さんはみんなピカピカの笑顔を見せてくれますが、中でも、いつも柔らかな笑顔を絶やさないS君は、小学3年生になりました。小さい頃から音楽への興味関心が高く、その想いを自由に表現してくれる感性豊かな天才肌です。
S君の1年半前のブログはこちら→「ぼく、このめろでぃをきくとなみだがでるんだ」ずっと大切にしたい豊かな感性~小学1年生S君~
以前のブログに書いた通り、S君はいつも音楽が心の中にあります。最近は左手もどんどんしっかり動くようになって、以前よりも心の音楽がより鮮明にメロディとなって現れてくるようになりました。
そんなS君、先日のレッスンで教室に来るなりピアノに向かって、またいつものように弾き始めました。
最近のS君は、短調でカッコよく弾くのが好きなようです。自由に気の向くままに弾いているようですが、耳を傾けて聴いていると、S君の想うメロディの流れが見えてくるようになりました。
なので私も隣のピアノに座り、S君の調子に合わせて一緒に弾きました。そしてS君のタイミングを感じながら、顔を見合わせてすぅーっと一緒に終わりました。
「おおおお!!!!いまのって、すごくいいセッションだったんじゃない?たのしかったーーーー♪」
と、かなり喜んでくれたS君。私も自由に弾けて、とっても楽しかった♪♪♪
「S君、すごくいいメロディだったね。どんなイメージで弾いたの?」
と問いかける私に、
「ん~、ぼうけんだったり、たんていだったり。まぁ、心の中にあるイメージでひけば、しっぱいなんてないんだよ」
と、カッコよくサラッといいました。
私が子供の頃は、このフレーズならこう弾かなければ、という、そんな言葉にとらわれていたような気がして、こんなに音を自由に楽しむS君が羨ましく、そしてすごいなぁと思います✨
ずっと楽しんでいたかったのですが、S君に
「じゃっ、これもひかなきゃね!」
と、教本を指差されて、どっちが先生なんだかわからない状況に(´ω`;)
その後、お母さんから
「今日は作曲したそうで、楽しそうに話していました。いつも本当にありがとうございます。」
とメールを頂き、そんなありがたいお言葉にまたパワーを充填する私です(^▽^)/
S君のキラリ光る個性を生かしながら、これからもレッスンをしていきたいと強く思いました。
来るなり、すぐに鍵盤に向かうS君
イメージはいつも心の中に・・・身体が自然とゆれています
ね!いい笑顔♡
前向きに楽しく♪をモットーにレッスンしています(^^♪ レッスンについてのご相談など、公式LINEにてお気軽にどうぞ(^▽^)/