今月5月の中旬、約1年振りに懐かしい方からご連絡を頂きました!

中学2年生になったMちゃんです。
Mちゃんとの出会いは2年前の冬。ピアノの経験はないけれどとっても好きな曲を小学校の卒業式で歌う事になったので、どうしてもその伴奏が弾けるようになりたい!と私の所に相談に来てくれたのが最初の出会いです。
当初は、弾いたこともないのに伴奏が出来るようにしてあげられるかな…と思ったのですが、なんのなんの、Mちゃんは諦めず、努力を惜しまず、本当に今まで弾いたことがない人が演奏したとは思えないような出来に仕上げることが出来ました👏
その時のブログはこちら→ピアノ未経験者だけど”絶対に弾きたい!”、合唱の伴奏オーディションに挑むMちゃん6年生に心を打たれるの巻

その後、そのチャレンジでピアノを弾くことが好きになってくれた様子で、中学1年生の去年、合唱コンクールの伴奏にチャレンジしたい!とまた連絡を頂き、オーディションから本番まで、本当に良く頑張りました。

そしてこの5月。またまたMちゃんは合唱コンクールの伴奏にチャレンジする気持ちになったようです!実は、そろそろ合唱コンクールの季節が始まるので、もしかしたらまたMちゃんから連絡来るかな?来たら嬉しいな~、と思っていたところでした。
約1年ぶりのMちゃんは背が伸びて、ますます大人っぽくなっていました。

「久しぶり!元気だった?(*^^*)」

「ハイ!元気です!!」

相変わらず可愛い笑顔です♡

2年生ともなると、曲も難易度があがり、加えてご連絡を頂いてから12日後にはオーディション、そのうちの3日間は校外学習で不在、と、なんとも厳しい条件でした。ですが、この条件はみんな一緒です、やるしかない!!という気持ちで、とにかく頑張りました。

曲は「心の瞳」。テンポが特別速いわけではないですが、その伴奏は右手も左手もたくさん動きがあります。フレーズ(文章で言うとセンテンスのような、メロディの区切りです)毎に分けて一緒に練習しますが、これがなかなか難しい!!一度のレッスンで2時間も3時間も集中してやりましたが、本人が自信を持ってオーディションに臨むには練習期間が短すぎました。後でお母さんから聞いた話ですが、オーディション前最後のレッスンの帰り、車の中で、Mちゃんは

「みな先生の所に行くの、これが最後かも(´;ω;`)」

と、自信なさそうにしていたようでした。というのも、オーディションに参加する他のコは、去年の合唱コンクールで最優秀賞をもらったコだったらしく、やるだけやろう!と割り切って臨んだようでした。

そして。

オーディションがあった次の日、お母さんからメールが来ました。どうだったかなぁ、と半分ワクワク、半分不安な気持ちでメールを読んだところ、、、なんと受かったという連絡ではないですか!!ヾ(*´∀`*)ノ

弾けるようになりたい!!という強い気持ちや、時間がない中でも一生懸命練習を続けたMちゃんのことを、先生はちゃんと見てくれたのだろう、と思いました。本番の7月上旬まで、それこそ気を抜かずに練習あるのみです!本番まで一緒に頑張っていく気満々です(≧▽≦)

さらに余談ですが、Mちゃんのおじいちゃんが、生前の父とお仕事で関わりのあった方だとわかり、人は不思議なところで縁があったり、見えない所で繋がっていたりするものだなぁ、と、感慨深い気持ちになりました。
父のことを心に想いながら、Mちゃんと繋がったことを有り難く思う私です。

 

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