毎日暑い日が続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
庭の植物たちも、予想以上の暑さにバテ気味です…(;´Д`)

さて、当ピアノ教室の未就学児さん達のレッスンでは、まずリトミックから始めます。
なぜならば、笑顔でノリノリになって、前向きに集中してピアノに向えるからです。

そんな、当教室の小さいさん達は、なぜか楽譜にあれこれ書き込むことが大好き!
リトミックで歌ったりリズムを打ったりしているうちに、音に対する感受性が敏感になる?のか、想像力が刺激される?のか、楽譜から感じたものをあれやこれやと、書き始める生徒さん続出!!

先日もいましたよ、書き込みニストさん!!
Oちゃん4歳さん、ねこちゃんになったりネズミさんになったりして身体を動かした後、

「ピアノひきたい!」

と言って、よいしょよいしょ、と椅子の上によじ登り、前回、ドとシを色分けしたページを譜面台に立てて、
(きっと身体の小さいさんはこの作業をするだけでも一仕事終えた感があります…あえて手を出さずに見守る私(*^^*))
上手に左手でドとシを弾き分けて弾いた後、上手に弾けたねぇ!と言うと

「はなまるかくの!」

と、赤ペンで楽譜いっぱいに花まるを書いてくれました。

「大きく上手に書けたねぇ!」と言って、そのままペンを返すと思いきや、弾きながら音を聴いて想像していたのであろう線やらお顔やら、書き始めました。

 

またはある日。いつも元気なMちゃん5歳さん、ピアノが上手に弾けると、必ずと言っていいほど、Mちゃんお得意のマークを書きます。
きっと、上手に弾けた自分へのご褒美なのでしょうね(^▽^)

 

H君6歳さんが当教室一番のスペシャル書き込み二ストなのは、以前ブログでもご紹介しました。
「先生、ペン貸して!」楽譜にたくさん書き込んで自分らしく楽しむ様子がかわいい6歳男の子H君

 

 

私が子供の頃は、神聖な(!)楽譜に好き勝手に書き込むなんて(大きくなってから大切なことを書き入れることはしましたが)
考えられないことだったのですが、今、こうして先生の立場になると、感性に素直で本当にいいなぁ!と思います。
しかも、書き込むことは楽譜にあることから想像が広がったことがほとんどなので、それを止めてしまうのはなんと勿体ない!と思うのです。
大人では想像もできないようなことが子供の心に広がって、音符が並んだ楽譜だけでは読み取れない事柄を彩りにしてくれていると感じます。

ただね、この作業が始まると、ピアノを弾くのが一時停止になるのと、ペンが手のあちこちについてしまう…(^^;)
服が汚れてしまったらごめんなさい。これが大きくなっても続くとは思えませんので、どうかお許しを。

なんともかわいらしい当教室の「書き込み二スト」さん達なのでした。
さて、次なる「書き込みニスト」さんは誰になるでしょうか?
是非、無料体験レッスンにてお待ちしてます♪