今日は月2回コースのAさん(アラサーの大人の生徒さん♡)がレッスンに来てくれました!

Aさんは小さい頃からレッスンを受けていたようで、節目節目で退会するも、また弾きたくてレッスンを再開する、を何度か繰り返したそう。ピアノが弾きたい!という気持ちはお仕事をされている今も変わらず、今回、大衡村から富谷市の当ピアノ教室にレッスンに来てくれることになりました!

大衡村から教室までは25分くらいかかるそうで、

「遠くないですか?大丈夫?」

と聞きましたが、

「いいえ~、フンフン♪って鼻歌歌って運転しているうちに着いちゃいます(^▽^)」

と、明るく返してくれました!マスク越しでもわかるほど、笑顔がとっても魅力的な生徒さんです♡

Aさんは今、嵐の「カイト」という曲をレッスンしています。体験レッスンで、これが弾きたい!と持って来てくれました。

なんと!この「カイト」は、私も大好きでたくさん弾いていたので、「やっぱり⁈この曲いいよね~!!」と、初回で盛り上がっちゃいました(≧▽≦)♪

Aさんが持参してくれた「カイト」と、私の楽譜はアレンジが若干違ったので、弾き比べて、どっちが好きかな、から始まりました。

Aさんは中上級者向けの楽譜を持っていて、結局、その楽譜でレッスンすることになりました。このくらいのレベルになると、右手に出てくる主旋律・・・いわゆる、歌うメロディラインが、薬指や小指の方に出てきたかと思うと、次の瞬間、親指の方に移ったりします。そうすると、弾き進めていく中で突然メロディラインが消えてしまったような感覚になるので、主旋律がどこにあるかを確認し、音群の中でより際立たせて弾く音を選別する作業をすると、メロディが引き立ち、より一層美しく仕上がります♪

最初のページに、そんな部分が出てきて、

「ここからは下の方に旋律が出てくるから、こっちの音を意識して~」とお話すると、

「そうなんですね!どうりで、途中でどこにメロディがあるのかわからなくなってたんです(;^ω^)」とのこと。

良かった!気づきって、大切ですよね!!

それから、このようなポップスの曲は、クラシックとはまた一味違ったリズムが出てきて、複雑でわかりづらいことがあります。そんなリズムの取りづらい部分を抜き出して、部分ごとにかみ砕いていくと、勘のいいAさんはすぐに弾けるようになりました(*^▽^*)

今日のレッスンで、いよいよ次はサビの部分!という直前まで進みました!「ついにここまで来ましたね!!」とAさんも私もワクワクが止まりません。

”好き”な気持ちでピアノに向かうと、弾きにくい部分に取り掛かる時も前向きになれるので、こんな気持ちはとても大切だと、改めて感じます。これからも生徒さんの”好き”を引き出せるレッスンを心がけようと思います。

嵐の曲が弾きたいな~と思っている方々、体験レッスン大歓迎です(^▽^)/是非お気軽にどうぞ♪

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