この夏休みは、思った以上に体験レッスンのお問い合わせを頂きました。
相変わらずのコロナ禍ですが、新しいことにチャレンジしてみたい!ピアノを始めたい!という方々と出会えて、とても光栄です。
お問い合わせを頂いた方には、まずお話を伺うのですが、よく聞くのは
「人見知りなんですが、大丈夫でしょうか?」
「恥ずかしがり屋で、慣れるまではなかなか難しいのですが…」というお話。
以前、ブログでもちょっとお話したのですが、
ハイ、もちろん人見知りさん大歓迎です!(´▽`*)
人見知りです、と前置きをしてきてくれたお子さん達も、体験レッスンではたくさん笑顔を見せてくれます。
そして帰りにはハイタッチしてくれるコも♪
9月からレッスンが始まったTちゃん6歳さんも、人見知りさんと伺っていましたが、
体験レッスンから楽しく一緒に活動できました。
子どもの目の高さに降りて
「はじめまして!みな先生と言います(^▽^) お名前を教えてください!」
と言うと、人見知りさんでも応えてくれることがほとんどですが、その声の大きさは個人差があります。
この声の大きさ、表情、態度、などを見て、最初に取り組むことをチョイスします。
私の場合は、ですが、人見知りだと言っているのに、突然激しく元気な活動はどうかと思うので、
恥ずかしいけどこれくらいなら出来る!と思える活動から開始します。
みんな大好きなリズム棒を使ったリズム遊びも、慣れてきたら全身をつかって飛んだり跳ねたりしますが、
最初はタン・タン・タン・タン、と4分音符を刻むところから。
こんな単純なリズムを刻むことも、ワクワクするようなメロディに合わせて早くなったり遅くなったりしながら叩けば、
ほら、みんな笑顔です!
Tちゃんは、自身が「ピアノを習いたい!」と思って来てくれたこともあり、なんでも良くサクサクこなしました。
「ドの音って知ってる?」
「うん♪」
「どこにあるかわかるかな?」
「うん(*´ω`)」
やはり少々緊張しているようでしたが、活動は本当にスムーズだったので、
「楽譜を見ながら弾いてみちゃおうか!」
の問いかけにも
「うん!ひいてみる!!」
と、右手も左手も使って楽譜を見ながら弾くところまであっという間に進みました。
9月から始まった第1回目のレッスンでは、さらに進み、スケッチブックに線を引いてシールを貼って音符にしました。
ド・レ・ミの3つの音を色シールで貼って楽譜を作ったのです。
ド・レ・ミ~♪と弾くと、「さ・い・た~♪」と、ちゅうりっぷの曲のようになるので、
「ちゅうりっぷがひきたかった」とこっそり教えてくれたTちゃんに、1回目でド・レ・ミの3音を伝授(笑)しました。
6歳さんに1回目で3音を伝授するのは、私にとっては異例の速さです)^o^(
ピアノが弾けるようになるには、楽譜が読めることが必須ですが、
これはピアノを習ったからと言ってすぐにサクサク読めるようになる、というワケではありません。
読み方のコツを、小さいうちにしっかりと定着させる、それも楽しく(^^♪
そのコツが掴めるまでは、私はじっくりゆっくり、繰り返しやる派です。
弾けちゃうから、といって、感覚だけで進んでしまって、だいぶ大きくなって難しい曲集に進んだ時、
実はほとんど読めない→大変→苦手、つまらない という流れになってしまわないよう、
最初の一歩は大切だと思っています。
もちろん、幼稚園やお家で弾けるようになった曲もあり、そんな曲は子供たちは弾きたくてうずうずしています。
それは、教室で「披露してもらう」という形で、私自身が楽しませてもらいつつ、
読譜をしたり、音感、リズム感を養うことを大切にしています。
Tちゃんは、新しいことをわずか1回目でたくさん吸収してくれました(^▽^)
自分の力で弾ける楽しさを、これからも伝えていきたいと思います!
興味を持った方、是非無料体験レッスンにて遊びに来てくださいね♪