暑~い暑~い夏休みです(;´Д`)
当ピアノ教室(富谷市・多賀城市)の近隣小中学校では、熱中症予防のためにプール開放中止(登下校が暑すぎるから?)とか、部活お休み、とか、対策されているようです。なかなか手放しで楽しめない酷暑の夏休みのようです・・・。
さて、今日は、お子さんのレッスンに同席できず、レッスンの様子が気になる親御さんへのお話。
当ピアノ教室の未就学児の生徒さんの場合、ほとんどがお家の方と一緒に入室します。なので、どんな事をどのような方法で取り組み、我が子がどのくらい理解できているか、などなど、十分理解して頂けていると思います。
ですが、大きくなってきて生徒さん一人でレッスンを受けるようになると、お子さんの話だったり、お家での様子だったりで、レッスンがどうなのかを判断することになりますね。私はお迎えでお家の方とお会いした時には、レッスンでの様子をお話するのですが、それもなかなか不可能な場合もあります。
「うちの子、ちゃんとレッスン受けられてるのかしら?」
と、不安になる親御さんもいらっしゃるかと思います。たまに入室したくても、お子さんが「だめ!」と言うことも(^^;)これも成長なのですが。
安心してレッスンに通って頂けるよう、私の場合、時々動画を撮って送ったりしています。
レッスンノートなどを活用している先生もいらっしゃいますが、私はこれを書き込んでいる時間がもったいなくて、あまり使用していません。
例えばMちゃん小学一年生の場合。
Mちゃんはいつも元気で面白く、オリジナリティあふれる素敵な感性を持つ生徒さんです(^-^)
1年生になってから2か月ほど経った頃でしょうか、それまでお家の人と一緒に入室していましたが、ある日一人で元気よく
「こんにちは~~~!!!」
とご挨拶して入ってきました。
「Mちゃんこんにちは!あれ、お家の人は後から来るのかな?」
「んとね~、1ねんせいだから、ひとりでくることにしたの♪」
「そうなんだ~!一人で大丈夫なんて、さすがだね!」
と言うと、
「うんっ!(*^-^*) 」
と、ニッコニコの笑顔を見せてくれました。
それまでも、ピアノを弾くだけでなく、リトミックやソルフェージュ(音符の読み書き、歌う練習などの総称)を取り入れながら笑顔でレッスンを受けてくれて、その元気でかわいらしい様子に、お家の方も私も、声を出して笑うことがたくさんありました。
一人でレッスンを受けるようになっても、相変わらず元気で可愛いMちゃんは楽しく笑顔でレッスンを受けてくれるのですが、この「一人で通うようになった現在の様子」を、お家の人に知ってもらおうと、ある日のレッスンで、私と一緒に連弾したところを動画に収めました。その時Mちゃんが弾いたのは「たなばた」の曲です。「ささのは、さ~らさら~♪」と、元気に歌いながら弾けました。(歌いながら弾くって、実はかなり高度な技術です)
その後、別のお話でお母さんにご連絡をした時、一緒にこの動画を送りました。最近どうかな?と思っていらしたそうなので、歌いながら弾いているMちゃんの姿に、”上達している”と実感して頂けました。
動画を撮ることの利点は、これだけではありません。
動画を撮ろう!となると、子供たちはがぜん張り切ります\(^o^)/
普段は、ちょっと間違ったところを弾き直しするのが嫌な生徒さんでも、動画となると違います。
「ちょっと間違えちゃったから、もう一回やろう!!」
と、自ら言い出してくれて、このくらいの間違いならマルでしょう、と思う私の方がたしなめられます(;^_^
もちろん、動画を撮ることを嫌がる生徒さんもいます、その時はまた違った方法でお家の方とコンタクトを取りますのでご安心を。
長くレッスンをして上達していくピアノですので、生徒さんは楽しく!親御さんは安心して!通ってもらえるよう、工夫しながらレッスンしていきます♪