ありがたいことに、秋の終わりごろからお問い合わせを多くいただいております。
対応ができなかった方々、申し訳ございません<m(__)m>
一人ひとりと向き合い、丁寧にレッスンしたいので、受け入れ人数に限界があります、なにとぞご理解下さい。
さて、先日5年生の男の子のお母さんからお問い合わせをいただきました。
歌や音楽が大好きで、YouTubeを見ながら音を拾ってひたすらキーボードに向かう様子を見ていたお母さん、そんなに好きなら習ったら?と勧めたものの、
音符読めないから…と、ずっと躊ちょしていたようです。
初めての一歩を踏み出すのがちょっと苦手な我が子に、自信が持てるものと出会えたら、というお母さんの思いに心打たれ、ひとまず体験レッスンをしてみることになりました。
はじめまして、のS君は、切れ長の瞳の大きな、大人っぽい雰囲気のある少年でした。
最初に質問してみました。
「・・・それでね、楽譜、読めるようになりたいという気持ちはあるかな?」
「う~ん、正直、そこまで思ってないです。」
うんうん、そうだよね、と思いました。
5年生になった今まで”楽譜が読めないから”と躊ちょして習わなかったのに、きっと今私のところに行ってみようと決心してくれたのは、楽譜を読めるようになりたいという希望とは違うところに理由があると思ったからです。
楽譜が読めれば、ある程度自分の力でその曲を理解し、演奏につなげられますので、やっぱり楽譜が読めるに越したことはありません。私も子供たちのレッスンではしっかり読譜と向き合います。
でも、5年生の彼に、じゃドレミからやろう、というのは、なぁ・・・と思いました。
小学校高学年ともなると、ある程度の理解力はありますので、とりあえず、音符はどういう風に並ぶのか、基本的なことを最初に話しながら、軽くピアノに触ってもらいました。
お問い合わせの時、お母さんから、以前学校のイベントで演奏した、ゆずの「栄光の架け橋」という曲を気に入って自分なりに音を拾って弾いていた話を伺っていたので、
「じゃ、なにか(栄光の架け橋でも)弾いてもらっていい?」
というと、
「えぇ~~・・・(◎_◎;)」
となったので、教室にあった、「栄光の架け橋」ハ長調バージョン(基本的に黒鍵を弾かなくてもいいようにアレンジしてあるもの)の楽譜を出してみました。
「S君が弾いていたのは、何調だったのかなぁ・・・」
とつぶやきながら、前奏の部分を弾いてみました。
「ぅうまっ!!」
と、思わずお褒めの言葉をいただき。
「ありがとうございますっ!(〃´∪`〃)ゞ」
とお礼をいいながら
「これ、弾いてみようか!突然両手は難しいかもしれないから、最初は片手で、左も使いながら・・・こうやって・・・」
と、旋律を左手から右手に渡すようなポジションで弾いてもらい、前奏最後のところのみ、左で和音を入れました。キーボードであれこれ弾いていたおかげなのか、案外あっという間に前奏部分が完成!
「お~かっこいい~!」
同室のお母さんからも称賛の声をいただき、だいぶ緊張していたS君も少しほぐれたかな?というところで体験レッスン終了~。
とはいえ、終始マスク越しに固い表情が見えましたので、どうだったかなぁと思っていたところ、お母さんからご連絡をいただきました。
「息子はものすごく緊張していたのですが、実は楽しかったようです。できるかわからないけど、頑張ってやってみたいと本人は言っております」
とのこと(*^^*)
楽しかった、と聞いて、単純に嬉しかったですし、これからのS君とピアノの関係がよりよくなるお手伝いができることもまた、嬉しく思いました。
実際は夜の遅い時間しか空いておらず、しかもその日のレッスン数を考えると私の体力はどうか?!といったところですが、頑張りたいと思う人は全力でサポートしたいと思ってしまう次第です(‘◇’)ゞ
そして入会についてのあれこれをお母さんとお話している中で、体験レッスンでやった「栄光の架け橋」の冒頭部分を覚えて毎日キーボードで弾いていることや、学校の行事で「威風堂々」を合奏することになったそうですが、そのピアノパートをやりたい!と立候補したこと、などを教えてくれました。
すごいS君!早速、気持ちが前へ進んでいると感じました。
お母さんとのやり取りや、S君とのお話の中で感じたのですが、S君には、出来るようになるまでコツコツ取り組み、上手になっていくことを楽しめる気質があるんだな、と思いました。
これってピアノ上達には本当に欠かせないことだと思います。
常々、生徒に言っているのですが、弾きにくくて難しいところにぶつかった時、
「最初は弾けなくて当たり前」
であり、
「弾けないからこそ練習を積み重ねて、弾けるようにする」
ので、
「難しいことを、出来ない、と自信なくさなくって、ぜ~んぜんいい!」
のです。
あ~あ、弾けない(;´Д`)って、どうかマイナスに思いませんように、と思いながらレッスンしていますし、後ろ向きになりそうだと思った時には、そんな風に思わなくていいんだよ、と、しっかりと心のケアを心掛けています。
これから始まるS君とピアノの関係により、彼のさらなる成長を後押しできますように、と、私も精一杯お手伝いしますっ!(^^)!
現在のレッスン空き状況は「満室」です。空きがでた時に教えてほしい!という方、ピアノレッスンについてのご質問等ある方、などなど、公式LINEよりお気軽にお問い合わせください(*^^*)





