当ピアノ教室は、富谷市の他、多賀城市でもレッスンを行っております(*^-^*)
多賀城教室は、私がピアノ講師として独立する際、以前貸家として使っていた平屋をピアノ教室としてリフォームした場所です。
ずいぶん前からある建物なので、外見は古~い感じなのですが、レッスン室はおよそ6畳×2部屋の壁を取っ払い、12畳ほどのスペースを作り、床を補強してグランドピアノを2台並べてあります。富谷のレッスン室ももちろん気に入っていますが、この多賀城教室の空間は、レトロな中に”新しい”が程よく入っていて、長年、共に過ごしてきた私の好きな空間です♡
時々、「ピアノ2台も必要なんですか?」と聞かれますが、ハイ、なにかと2台はとても便利です♪
まず、なんといっても

①弾き方をアドバイスしながらレッスンができる
子供のころ、特別レッスンを受けるときに2台のピアノでのレッスンを体験してから、「講師になったらこんな風に2台でレッスンしたい!」と、ずっとあこがれていました(〃▽〃)
実際、レッスンする側になってみると、弾き方、音の違いなどを感じてもらうために、先生が弾くって、本当に大事なことだと思います。

②生徒さんの弾くピアノに合わせて即興伴奏で参加できる
メロディの雰囲気をより堪能して楽しめるために、時々参加します。特に、ちいさいさん達の弾く練習曲は、まだ音の数が少ないので、「こんな風にするともっと音楽は楽しいんだよ!」と、感性の扉を開いてもらえるよう、心を込めて参加します。これに慣れている生徒さんは、

「みなせんせい、あっちでひいて!!」

と、リクエストされます( *´艸`) そんな時は生徒さんのメロディをかき消すくらい盛り上がって参加しますが、それは生徒さんの大きな音を引き出すため、自分の音をよく聴いてもらうため、でもあったりします。私も生徒さんもとーっても楽しい時間♪

③2台で連弾ができる
ピアノ連弾は、普通1台のピアノに2人で座って演奏しますが、2台のピアノを使ってそれぞれ1台ずつ演奏するというスタイルもあります。ピアノと向き合う、ある意味孤独な作業をしていると、私は時々、無償に誰かと一緒に演奏したくなります。で、大学時代の友人と「2ピアノ」でピアノフェスティバルに参加したこともあるくらい、私は2台のピアノ演奏が好きです♡大きな生徒さんと連弾をする時は、一度はやりたい演奏スタイルです。

③聴き取り弾きができる
私の弾いたメロディを聴き取って、同じキーで弾くことは、聴音のよい練習になります。一台でもできますが、ちょっと離れたところで音のみを真剣に聴き、同じ高さの音で再現してもらえるこの作業、とても重宝します。

④番外編
やっぱり、子供たちにとって、大きな楽器が2台並んでいるだけでわくわくするような気がします♪こっちのピアノで弾いたことを、あっちのピアノで弾いて、「あれ、なんかおとがちがう!」と気づいたり、
ピアノとピアノの間に立って、右手は右側のピアノの低音部、左手は左側のピアノの高音部、を使ってピアノを弾いて、なんだかメロディがものすごいことになるのを楽しんでいる生徒さんもいます。(いつもはしませんのであしからず(;^_^A )

この春、多賀城教室にちいさいさんの入会ご希望がパタパタと続き、ありがたく思っております✨この古いピアノ教室ですが、こんな風に2台のピアノを使って、ちいさいさんの「たのしい」をどんどん引き出していこうと思っています!

 

現在、富谷教室・土曜日午後に体験レッスン受付中♪ お気軽にお問い合わせください(*’▽’)
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